ワニとオーストリッチの次にエキゾチックスキンでポピュラーなのはヘビ革です。ヘビ革の人気はやっぱり独自のウロコのほかにその種 独特の模様を持っていることです。価格が種類とサイズによって変わりますが1枚¥2,000のものもありますが最高級のヘビ革は¥70,000もします。
ヘビの場合はFRONT CUT とBACK CUTと言い方があります。フロントカットの場合はヘビの腹の部分を割り背のウロコをいかします。反対にバックカットの場合はヘビの背の部分を割り腹のウロコをいかします。
革の仕上げ方はマット仕上げ(ソフト感で光沢はださない)とグレージング仕上げ(ハード感で光沢をだす)。必要があればなめしのやり方によって革の模様を消すこともできます。
現在世界中に生息しているヘビはいろいろな種類ありますが、ポピュラーな皮革として取引が行われているのは次の種類のヘビです。
ダイヤモンドパイソン(学名:Python reticulatus)
全身にダイヤモンドのような模様があることからダイヤモンドパイソンと呼ばれています。ワイルド感があって美しい革です。ハンドバック作りに一番人気のサイズは長さ2.3メートルから4.0メートルぐらい(頭から尻尾まで)幅23cmから35cmぐらい(ヘビ革の間中の一番広い所です)。革で5.00メートルから7.00メートルの革もありますが数が非常に少ないです。生息地は主にタイ、ベトナム、インドネシア、マレーシアなどです。価格の詳細はプライスリストをご覧ください。
全身に丸い形の模様があります。ダイヤモンドパイソンと比較的に頭から尻尾まで幅が広いことで人気があります。革取りが良いです。
モラレスパイソン(学名:Python molurus)
全身に丸い形の模様があります。ダイヤモンドパイソンと比較的に頭から尻尾まで幅が広いことで人気があります。革取りが良いです。
その他のヘビ類で人気あるのはコブラ、水ヘビ、カロング、レッドパイソンぐらいです。それぞれサイズが小さくて個性的な ウロコ模様を持っています。小物、ベルト等によく使われる革です。値段が安い所も魅力的です。